【在住者が厳選】ドイツの子連れおすすめスポット完全版

ヨーロッパでも人気の観光大国・ドイツ。

観光情報はたくさんあれど、子連れで楽しめるスポットや、テーマパークの情報は少ないので子連れでの行き先選びに悩む方も多いのではないでしょうか。

今回は、実際に娘2人を連れて行ってみて大ヒットだった厳選スポット8か所をご紹介していきます。

ドイツでの子連れ旅、旅先でのテーマパーク巡りがお好きな方の参考になれば嬉しいです。

目次

ミュンヘン近郊「レゴランド」で一日レゴの世界へ!

子どもが大好きなおもちゃ・レゴ。日本でも人気のレゴランドはここドイツにもあります。

ドイツ南部・ミュンヘン近郊にあるギュンツブルク(Günzburg)にあり、広ーい敷地内には、カラフルなレゴ・レゴ・レゴ…!

レゴで作られた世界中のモニュメントや街並み、レゴをモチーフにした乗り物、レゴのプレイゾーンなどなど、1日中たっぷりとレゴの世界に入り浸れる夢のような場所です。

入口そばにあるのは、レゴで作られたミニチュアランド。

世界中のランドマークが大迫力・精巧に作られている光景は、お見事のひと言です。

ちなみにこちらのレゴランドでは、ドイツの街並みや有名なモニュメントが他のレゴランドよりも多く展示されているのもチェックポイント。

子どもたちは行ったことのある街や絵本でみた景色を見つけると大興奮!ずっと立ち止まって眺めていました。

事前に世界のランドマークが出てくる映画や絵本を一緒にみておこう♪楽しみ度がアップするよ

パーク内にあるレゴの工場見学もおすすめです。

他のアトラクションに比べすいている割に、見ごたえ抜群。

製造工程を見れたり、お土産に小さなレゴがもらえるのも嬉しいところ。

また近くにはレゴ製品のアウトレット店もあり、かなりお得にレゴグッズをゲットできるので要チェックですよ。

パーク内に多くある乗り物もレゴモチーフでこの可愛さ!

小さい子供用には、写真のようなレゴそのままな乗り物や、家族全員で乗れるタワーや水族館モチーフのものまで多数あります。

大人やティーンエイジャーには、ジェットコースターなどの絶叫系も揃っていて、年代問わず楽しめるのも嬉しいですね。

  • 住所:Legoland-Allee 1, 89312 Günzburg
  • 営業日:2023年は3月25日~11月5日、11月24~26 日、12月1~3、8~10、15~17、22、23、26~30日(よく営業日時が変わるので、旅行前には公式サイトで要チェック!)
  • 営業時間:10:00~18:00
  • 公式サイト:Opening hours – LEGOLAND® Deutschland Resort
             
ちなみに、ノイシュヴァンシュタイン城やヴィース教会にも行ってみたい!という方には、ミュンヘン発のオプショナルツアーがおすすめだよ♪

ノイシュヴァンシュタイン城&世界遺産ヴィース教会日帰りツアー <日本語ガイド同行/ミュンヘン駅発着のバスツアー

現地発着のオプショナルツアー会社の大手【ベルトラ】では、150ヵ国・14000種類ものオプショナルツアーが毎日催行。子連れに嬉しいホテル送迎付きのプランも多数なので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

ミュンヘン近郊「シュタイフ・ミュージアム」はこどもの天国!

世界中で愛されているテディベア。その発祥はここドイツの「シュタイフ(Steiff)」という会社なのはご存じの通りですね。

1880年の誕生から世界中で有名になった今でも、職人さんが一体ずつ手作業でつくっているというから驚きです。

2005年、シュタイフ社の創業125周年を記念し本社横につくられたのが現シュタイフミュージアム。

ただのぬいぐるみ展示でなく、趣向をこらした展示方法が魅力の体験型のミュージアムとなっています。

海の中や北極にいる動物のぬいぐるみ展示や、ショー形式にテディベアたちがしゃべり出したり、音楽が流れたり。

日本人観光客が多いため、シュタイフ誕生秘話のデモンストレーションはなんと日本語で聞くことができちゃうのも嬉しいところです。

最後は大きなぬいぐるみたちのお出迎えです。

フロア中にもこもこで可愛いラクダや象、ロバなどたくさんの動物たちが並んでいて、どれも乗ったり触り放題。

特に小さい子には天国のようなエリアですよ。

ぬいぐるみのフロアから下フロアへは巨大な蛇の滑り台で!

何回も繰り返し遊べるので、こどもたちは無限ループで楽しんでいました。

製造工程や歴史、昔のテディベアの展示など充実しているので、親も子も大満足の時間を過ごせること間違いなしのスポットです。

出口付近には世界最大のシュタイフストアも。日本よりも安価で買え、限定デザインや子供服など目新しいものだらけ。

アウトレット品もあり、お土産探しも楽しい時間になりますよ。

ビットブルク近郊「ダイナソーパーク」で恐竜と生命の進化を学ぼう

恐竜好きにも、そうでない人にもおすすめしたいのがドイツ西部・ルクセンブルク寄りにある「ダイナソーパーク(Dinosaurierpark Teufelsschlucht)」。

大自然の中に等身大の多くの恐竜が展示されていて、散策しながら恐竜について学べます。

娘は当時4歳と7歳で恐竜にも興味ゼロ。学ぶ系のところはまだ早いかな~と思っていたのですが、入り口すぐの恐竜の展示ですぐに大興奮!

触れたり、口の中に入ったりと体験要素も多く飽きずにパーク全体を周れるように工夫されています。

公園や、砂を掘ると恐竜の化石が発掘できたりするゾーンもあって楽しいよ!

各恐竜の展示には、ドイツ語と英語の説明+草食動物か肉食動物、どの時代に生息したかがイラストで表記もあり、娘たちも興味津々に展示を楽しんでいました。

先に進むごとに過去→未来の展示になっていて、マンモスや人類の出現など、生命の歴史についてもこどもたちが体感で学ぶことができるのも魅力。

子どもたちの体験ゾーンも楽しい工夫がたくさん。

石を砕いて中から恐竜のミニチュアを発掘したり、絵付けをしたり。

各種2ユーロくらいから体験できるので、ぜひお子様と一緒に楽しんでみてくださいね。

ビットブルク近郊「アイフェル・パーク」巨大な公園内にはミニ動物園やアトラクションも!

ルクセンブルクやトリーア近郊にある「アイフェルパーク(Eifelpark)」は、自然・動物・アトラクション・公園が揃う、ドイツならではのテーマパーク。

森の中を進むと広大な敷地内がそれぞれゾーン分けされていて、とても分かりやすい配置となっています。

娘たちはミニ動物園でヤギやウサギたちへの餌やりが毎度の楽しみ。餌は入り口のカウンターでも買えますし、動物ゾーンでは自動販売機もありますよ。

秋はパーク全体がハロウィン仕様になるのも楽しい。限定お化け屋敷も出現し、紅葉も美しいです。

毎年9月には期間限定の夜のイルミネーションもあり、どの季節に行っても楽しめるのも魅力の一つ。

自然の中ですが、歩道は舗装されていてベビーカーにも安心!

夏季は乗り物エリアもオープンします。

小さい子どもから大人まで楽しめる各種アトラクションが楽しめますよ。

冬は乗り物エリアがクローズしてしまうのですが、巨大なプレイグラウンドエリアやミニ動物園など他エリアはそのままオープンしています。

また、チケットは大人37.5ユーロ、子ども34.5ユーロ、105㎝未満は無料。

年パスが94ユーロなので、年に3回以上行ける方は断然年パスがお得でおすすめですよ。

フライブルク近郊「ヨーロッパ・パーク」は欧州13ヵ国の街並みとグリム童話の世界感が楽しい

テーマパークランキングで世界2位(欧州1位)にランクインした「ヨーロッパ・パーク」。

ドイツでも1番人気のあるテーマパークで、誰でも1度は子供時代に訪れたことがあるくらいドイツ人定番の子連れスポットなんです。

パーク内はヨーロッパ13ヵ国の街並みが再現されていて、その国ならではの乗り物やフード、ショーが楽しめるのが大きなポイント。

こちらはスペインエリアの一角。建物も街並みも見事にその国らしさが出ていてプチ旅行気分が味わえます。

円形劇場でマタドールの華麗なショーも!

夏場はこのエリアに巨大な水の遊び場もオープンするので、ぜひお子さんの着替えはお忘れなく!

グリム童話の世界感のエリアも可愛く、ラプンツェルや白雪姫の展示も。

イギリスエリアでは、空飛ぶロンドンバスの乗り物が!

メルヘンチックな乗り物で絵本の世界を体験したり、童話がテーマの公園もあり本当に可愛らしいパークです。

とにかく乗り物やショーなど、アトラクションが多く広いので全部回るには一日では足りないほど。

2DAYパスもあるので、日程に余裕のある方はぜひ検討してみてね!

※チケットは当日窓口でも購入できますが、オンライン価格+1人につき10ユーロの追加料金がかかってしまいます。

チケット購入は絶対に事前オンラン予約をしておきましょう!

チケット申込はこちらの公式サイトから申し込むのが1番お得ですよ♪

  • 住所:Europa-Park-Straße 2, 77977 Rust
  • 営業時間:9:00~18:00
  • 公式サイト

ケルン近郊「ファンタジーアランド」小さい子から大人まで総合的に楽しめる

ヨーロッパ・パークは少し遠すぎる…という方におすすめが、こちらの「ファンタジーアランド」。

人気の観光地・ケルンから電車やバスで1時間、車では30分で行けます。

パーク内は「メキシコエリア」「アフリカエリア」「中国エリア」「ベルリンエリア」「ファンタジーエリア」「ミステリーエリア」の6つのテーマに分かれていて、それぞれ違った街並み・乗り物があるのが魅力。

メキシコエリアではぜひ揚げたてチュロスをお試しください。子どもウケ抜群のお菓子です。

エリアごとに各国料理があり、ごはん選びも楽しいですね。

小さいこども向けアトラクションが豊富なのは、FANTASYエリア。インドアにもアウトドアにも可愛く楽しい乗り物がたくさん。他エリアに比べて空いているので、サクサクいろいろな乗り物に乗れますよ。

絶叫系が豊富なのは、MYSTERYエリアやアフリカエリアですので、広いパーク内をまわるときの参考にしてみてくださいね。

「ケルン動物園」はドイツで1番おすすめの動物園+水族館

「ケルン動物園」はケルン中央駅からトラムで20分とアクセス抜群。

パーク内に入ると動物園と水族館の入り口が両手に分かれています。購入した通常のチケットで両方入れるので、まずは気になる方から行ってみましょう!

ちなみに水族館はとてもコンパクトなので、あまり時間配分は気にせず大丈夫です。

動物園エリアはとても広く、展示方法や園内のデザインがユニークで歩いているだけで楽しい気分に。

インドアの熱帯エリアは、カラフルな魚と泳ぐワニの姿が印象的。

たくさんの動物たちがいるケルン動物園ですが、目玉は象の公園。

広いエリアには何十頭もの象たちが水遊びをしたり、穴の中で泥だらけで遊んでいたり、他の動物園では見られない象たちのかわいい姿に癒されます。

目の前には大型プレイグラウンドや飲食スタンドもあり、のんびりするのにピッタリな場所ですよ。

             
フランクフルト空港からケルンへ直接向かいたい方は、空港送迎付きオプショナルツアーもおすすめだよ。飛行機の長旅で疲れた子連れファミリーにとって、電車移動+スーツケースのことを考えなくていいのは本当に嬉しい♪

【プライベートツアー】ケルン大聖堂&ライン川<車+ドライバーガイド貸切/日本語/フランクフルト空港か市内ホテルへ送迎付き>

ハンブルクでミュージカル三昧!「ライオン・キング」や「アナ雪」で特別体験

芸術大国・ドイツではクラシックコンサートをはじめ、多くのミュージカルを見ることが出来ます。

中でもハンブルクはミュージカルの中心地!

ロングランの「ライオン・キング」にはじまり、「アナと雪の女王」「ハリーポッター」など子どもが楽しめるミュージカルが勢ぞろいしています。(2023年9月現在)

特に定番のライオン・キングや、アナと雪の女王は、子どもたちもストーリーを知っているのでドイツ語が分からなくても全く問題なし。歌や踊りや、特別な照明などで飽きない構成になっているので、小さい子でも最初から最後まで楽しめます。

ちなみに3歳以上から入場可能で、ブースターシートも入り口で貸出しされているので、ドイツでお子さんとミュージカルデビューというのも特別な思い出になること間違いなし!

子連れでドイツ旅をもっと楽しもう

ドイツで子連れ旅におすすめのスポットをご紹介しました。

お子さん連れでなくても、いつもと違うタイプの旅をしてみたい、という方にも参考になれば幸いです。

みなさんがドイツで楽しい旅ができますように!

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