【屋台でクッキー焼き体験からキャンドル作りまで!】こどもと一緒にニュルンベルクのクリスマスマーケットを楽しみ尽くそう

世界一有名なクリスマスマーケットのあるニュルンベルク。

ドイツ国内の数あるクリスマスマーケットの中でも特に人気を誇り、幻想的な雰囲気が何より魅力。

今回は、3歳と6歳の娘たちを実際に連れて行ってみて「ここがこどもたちにウケがよかった!」というポイントをメインに、子連れでニュルンベルクのクリスマスマーケットを楽しむ方法を具体的にご紹介していきますね。

ニュルンベルクのクリスマスマーケットで、子連れにおすすめのエリアやアクティビティをお探しの方はぜひこの記事を参考に旅行計画をたててみてくださいね。

2023年の開催期間は12月1日~12月24日まで。詳細は公式ホームページをご確認ください。

目次

ニュルンベルクのクリスマスマーケットとは

「ドイツのクリスマスの聖地」ニュルンベルク。

ドイツ三大クリスマスマーケットの一つでもあり、世界で一番有名なクリスマスマーケットとしても知られています。

旧市街には何ヵ所ものクリスマスマーケットが開催され、それぞれテーマがあるのも楽しいポイント。

ニュルンベルク旧市街のクリスマスマーケットの、簡単な特徴と場所を一覧で紹介するね
  • クリストキンドレスマルクト(Christkindlesmarkt):メイン会場であり、大きなクリスマスツリーが目印。 中央広場(Hauptmarkt)で開催
  • 姉妹都市マーケット(Markt der artnerstädte):世界各国の姉妹都市が出店する会場。市庁舎前広場(Rathausplatz)で開催
  • オリギナール・レギオナール(Original Regional): 地域の特産品が並ぶ会場。聖セバルドゥス教会(St. Sebald)や旧市庁舎あたりで開催
  • 職人村(Handwerkerhof):中世の雰囲気が感じられ、職人の制作風景がみられることも。
  • キンダー・ヴァイナハト(Kinderweihnacht):子供向けの会場。ハンス・ザックス広場(Hans-Sachs-Platz)で開催

正式名称はChristkindlesmarkt(クリストキントレスマルクト)といい、クリストキントと呼ばれる天使がシンボルとなっているのが、最大の特徴です。

お土産や飾りとして街中で見かけるだけでなく、実際にその年のクリストキントとなる女性が投票で選ばれるのも長く続く伝統行事なのです。

「ニュルンベルガー」と呼ばれる、名物の焼きソーセージも見逃せません。

700年以上前から作られているというこのソーセージ、規定のレシピと条件をクリアしたものだけが「ニュルンベルガー」を名乗ることができるんだそう。

香草が効いてパリッとした味わいが本当に美味しい!

ちなみにメイン会場の屋台はどこも行列がすごいので、子連れの場合比較的すいているこどものクリスマスマーケット会場で食べることをおすすめします。

こども向けのクリスマスマーケット「 Kinderweihnacht」へ!

数あるクリスマスマーケットの中でも、ニュルンベルクを子連れファミリーにおすすめする理由はこの「キンダーヴァイナハト(Kinderweihnacht)」。

子供向けの乗り物やアクティビティが豊富にある、こどものためのクリスマスマーケット会場なんです。

場所は「ハンス・ザックス広場(Hans-Sachs-Platz)」で、メイン会場から歩いてすぐというのも嬉しいポイント。

会場に入ると多くの乗り物があり、それだけでもお子さんたちは大興奮間違いなし。

軽食やグリューワインの屋台もあり、こどもを遊ばせている間大人たちもクリスマスムードをエンジョイできるのも嬉しいところ。

それぞれの屋台をよく見ると、サンタやテディベア、天使などが屋根に乗っていて細かいデティールまでとにかく可愛いさにあふれているんです。

一日中楽しめますが、夕方からのライトアップは必見。

会場中にある乗り物やクリスマスツリーが幻想的に光り輝く姿は、まるでおとぎの国のよう。

このドイツならではの夢のようなクリスマス空間を、ぜひ親子で体験してみてくださいね。

クリスマス屋台でのクッキー作りはマスト。

このキンダー・ヴァイナハトには、子供向けのいろいろな体験コーナーがあります。

まずご紹介するのが、本物のクリスマス屋台の中でのレープクーヘン(ニュルンベルク発祥のスパイスやナッツの入ったクリスマスのお菓子)作り体験。

店員さんに参加希望の旨伝え、通常こどもだけ屋台横の列に並ぶよう言われます。でもお子さんが不安のようでしたら、屋台に入る直前まで親も一緒にいて大丈夫ですよ。(うちの下の娘はギャン泣きで断念でした…涙)

並んでいる間にエプロンを配られたり、どの形にしたいか聞かれます。私たちの行ったときは天使・流れ星・テディベア・ハートの4択でした。支払いは現金のみで、たしか10ユーロもしなかったと思います。(記憶があいまいですみません、、、)

店員さんから型抜きされた生地が渡されるので、あとは目の前にあるデコレーションを好きに飾るだけ!

できたら店員さんがオーブンに入れてくれるので、あとは伝えられた時間に取りに戻りましょう。

出来立てホカホカの美味しいレープクーヘンに、子供たちも大喜び間違いなし!

ぜひともお子さんに体験させてあげてみてほしい、個人的にイチオシの体験です。

世界に一つだけのお土産を作ってみよう

他にもキンダー・ヴァイナハトにはキャンドル・石鹸・ガラス細工・ポストカード作り体験などができる屋台が出店しています。

ここで世界に一つだけのお土産づくりをしてみましょう!

こちらは、キャンドル作りの体験屋台。キャンドルを自分好みの色に着色することができます。

作業はシンプルながら、無限の色の組み合わせができるので、小さい子からティーンエイジャーまで幅広く楽しむことができておすすめですよ。

カラフルなボタンを使ってオリジナルなポストカード作りができる屋台も。

可愛い見本もたくさんあるので、小さなお子さんでも楽しんでつくることができます。

会場内には郵便局のブースもあるので、そこで切手を購入してそのままポストに投函することもできちゃいます。

このブース内にも塗り絵コーナーがあり、暖房も効いているのがありがたかった。暖をとりつつ子供も遊べるおすすめの休憩スポットなのです。

乗り物もよりどりみどり!

会場内には、2階建ての豪華なメリーゴーランドにはじまり、汽車やミニ観覧車などの小さな子供向けの乗り物があるのも嬉しいポイント。

特に夜はライトアップの中、響き渡るこどもたちの歓声でハッピームード全開。

聖ニコラウスの家も会場内にあり、一緒に写真撮影も。親子で思い出にいかがでしょうか。

クリストキントと一緒にメリーゴーランド!

ニュルンベルククリスマスマーケット公式サイトより

毎週、火~金曜日の14:30にクリストキントがキンダーヴァイナハトに遊びにやってくるのはご存じでしょうか?

希望のこどもたちは、無料でクリストキントと一緒にメリーゴーランドに乗れちゃうので遭遇できたらラッキー!

ニュルンベルククリスマスマーケット公式サイトより

そもそもクリストキントに扮した女性の登場は、1969年からはじまった伝統行事。

ニュルンベルクで生まれ育った16歳~19歳の女の子だけが立候補でき、投票で選ばれた参加者がクリスマス期間中「クリストキント」として様々な活動をするんだそう。

クリスマスマーケットのオープニングセレモニーでの開会宣言も、クリストキントの女性がするんだよ!

2023年の開催期間

  • 開催日:2023年12月1日から12月24日まで
  • オープン時間:毎日10:00~21:00まで(最終日の24日は10:00~14:00まで)
  • オープニングセレモニー:12月1日の17:30(クリストキンドレスマルクトにて)

ニュルンベルクへ格安に移動する1番の方法

ドイツ国内をはじめ、ヨーロッパ他都市からニュルンベルク旅行を検討している方で、電車の乗り換えが面倒!できるだけ楽に安く移動したい!という方におすすめなのが、Flixbusの利用。

ヨーロッパ各都市を運行する格安バス会社で、電車や飛行機よりも格安の場合が多いです。

ヨーロッパの路線図です。(写真をクリックすると公式サイトの路線図ページにとぶので、旅行計画の参考にしてみてくさい♪)

主要都市からマイナー都市まで網羅していて、欧州周遊を格安でしたい方にピッタリ。(直通バスが多いのも嬉しい)

ドイツ発祥の会社のため、特にドイツ国内は網羅しています。

例えばフランクフルト空港からニュルンベルク駅まで、私が見る限り1番安かったのが片道12ユーロ!(時期・時間帯によって異なります)

電車だと200ユーロ以上する時もあるので、かなりお得です。(所要時間もあまり変わりない)

個人的にめちゃくちゃおすすめの移動方法です♪

\ 早期申込がお得 /

親子一緒にクリスマスの魔法にかけられよう

世界で最も有名で、最古のクリスマスマーケットの一つであるニュルンベルクのクリストキントレスマルクト。

その中のキンダー・ヴァイナハトは、子連れファミリーにとっての天国のような場所。

親子でとっておきの思い出を作ってきてくださいね。

みなさんのクリスマスマーケット訪問が、楽しいものとなりますように!

▼ドイツの人気クリスマスマーケット周遊ツアーはこちらから▼

2023年12月限定 2大クリスマスマーケット巡り一日観光ツアー~ローテンブルク&ニュルンベルク~<日本語/フランクフルト発>

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