日本でも人気のオクトーバーフェスト。本場はご存じビール大国・ドイツのミュンヘン。
ここミュンヘンのオクトーバーフェストは、ビール好きはもちろん、実はお酒が飲めなくても子連れでも1日中楽しめるのが魅力です。
今回は、本場のオクトーバーフェストを老若男女100%楽しむための秘訣をご紹介します。
みなさんのオクトーバーフェストが楽しいものになりますように！
世界中から600万人が訪れる！世界最大のビールの祭典
ビールの聖地・バイエルン州ミュンヘンのオクトーバーフェストは世界最大級。
毎年9月下旬～10月上旬に開催され、毎年期間中には600万もの人が来場するんだとか。
そしてビール消費量はなんと700万リットルというスケールの大きさ！
会場全体もとんでもない広さ＋混雑もすごいので、予備知識があるとないとでは楽しみ方も雲泥の差。
ではここからは少しでもたくさんの方がオクトーバーフェストを大満喫できるように、事前に知っているとより楽しめるヒントを具体的に7つご紹介していきますね。
本場のオクトーバーフェストを100%楽しむための7つの秘訣
朝からビール！？日中から参加すれば、ストレスフリー
ミュンヘンのオクトーバーフェストでは、「どこも混みすぎていて、席が取れない」「席を見つけて注文するだけで長時間使う」という声をよく聞きます。
確かに夜の場合はその通り。席取り・注文だけで疲れてしまうこともあります。
そんなストレスを避ける方法は、ズバリ「日中から行く」でしょう。
あまり知られていませんが、オクトーバーフェストは夜だけでなく午前9時からオープン（平日は午前10時から）します。
午前中は会場全体がまだスカスカで、ビールを飲む会場（テント）の席も空席が多数！
テーブルの上に予約済カードが置いていることも多いのですが、よく見ると夜からのことばかり。
もちろんライブミュージックもあり、陽気な酔っ払いたちも多くいるのでThe・オクトーバーフェストな楽しい雰囲気はそのまま楽しめますよ。
朝からビールとソーセージもこんな時だけの楽しみ。
午前中いっぱい使って、人気のビールテント巡りをストレスフリーで済ませちゃいましょう！
伝統衣装を着てローカル気分を味わおう
オクトーバーフェストで、子供からお年寄りまで多くの人が身に着けている民族衣装。
女性用はDirndl(ディアンドル)、男性用はLederhose(レダーホーゼ)と呼ばれる南ドイツの民族衣装で、お祭り気分をさらに盛り上げてくれます。
この時期になるとミュンヘン市内のデパートや小売店で大々的に売り出しているので、観光のついでにぜひ覗いてみてください。
子供用は大人用より安く、約40ユーロから見つけることができとてもいい記念になるので、特におすすめですよ。
ちなみに、女性用のDirndlは60ユーロ～、男性用のLederhoseは150〜180ユーロほど。
持ち帰って日本各地のオクトーバーフェストで着るもよし、またドイツに戻ってきて着るもよし。
かさばるしもう二度と着る機会もなさそうだなぁという方は、ミュンヘン市内にいくつかレンタル屋さんがあるので借りるという手段もありですよ。
民族衣装を着て、気分はすっかり南ドイツ人！お祭り気分が最高に盛り上がること間違いなし！
定番のお土産だってゲット。限定グッズも見逃せない
オクトーバーフェストの屋台で見かける定番のお土産・ハート型のクッキー。
これは「レープクーヘン」というスパイスがたっぷりと入ったケーキなんです。
形や大きさ、デザインのバリエーションも豊富で基本は飾り用なんだそう。
オクトーバーフェストでは胸にかけている姿も多く、民族衣装と大きいハートクッキーの姿が最高に可愛かったです。
お気に入りを見つけたら、ぜひお試しあれ！
オクトーバーフェストの公式ポスターなるものをご存じでしょうか。
デザインは毎年コンペティションで選ばれ、優勝作品がその年の公式ポスターおよび公式グッズのデザインとなり、世界中に多くのコレクターがいるほど隠れた人気グッズなんです。
会場にも、オクトーバーフェスト帽や民族衣装に行った年のピンバッジをつけたコレクター多し。
これが話題で見知らぬ人と盛り上がり、あっという間に一緒に乾杯！となることも。
グッズは会場内の屋台や、テント内の売店でも購入可能ですよ。
大人も子供も楽しめる。絶叫系からメリーゴーランドまでなんでもある遊園地エリア
オクトーバーフェストの会場内には、移動式遊園地もあります。
かなりのスケールで、遊園地としてだけでも一日楽しめるほど。
ジェットコースターなどの絶叫マシーンにはじまり、観覧車や子供向けの乗り物も多数。
ちなみに、夜8時以降は6歳以下の子供はテント内入場禁止に。
子連れの方は日中乗り物に時間を使いすぎず、夜の楽しみにとっておいてもいいですね。
１リットルジョッキ『マス』にチャレンジ！
オクトーバーフェストと言って思い浮かべる、巨大なビールジョッキ。
これは「マス」と呼ばれる1リットルサイズのジョッキで、注文すると基本このサイズで出てきます。
この重ーいジョッキで飲む本場のビールは、控えめに行って最高のひと言です。
お酒が弱い方には、「Radler（ラドラー」というビールとレモネードを半々で割ったものがおすすめ。
もちろんマスジョッキで頼めますので、ご安心を！
『Ein Prosit！』乾杯ソングはぜひとも覚えてから行こう
ビールテント内で何度も定期的に流れる定番ソング『 Ein Prosit（アイン・プロージット）』。
意味はズバリ「乾杯！」
この歌が始まると、会場内の誰もがジョッキを片手に持ち大合唱がはじまり、歌が終わると同時にみんなビールを飲むというのが恒例の光景であり、オクトーバーフェストのハイライトでもあります。
とても短くシンプルな歌なので、ぜひ事前にYoutubeなどで覚えておいてみてください。
会場で一緒に歌えれば楽しみも倍増するので、これはマストですよ！
ここにも歌詞を書いておきますね。
『 Ein Prosit（アイン・プロージット）』の歌詞
Ein Prosit, Ein Prosit, der Gemütlichkeit（アイン プロージット、 アイン プロージット デア ゲミュートリッヒカイト）
Ein Prosit, Ein Prosit, der Gemütlichkeit（アイン プロージット、 アイン プロージット デア ゲミュートリッヒカイト）
Oans Zwoa Drei, G’suffa！（オァンス ツヴォァ ドライ ズッファ！）
Prost!
プロースト！
B級グルメから定番のバイエルン料理も！グルメだって楽しもう
オクトーバーフェストならではのご当地グルメも楽しみましょう！
もちろん定番は、巨大なプレッツェル。
モチモチしていて塩気もちょうどよく、ビールとの相性抜群です。
ビールテント内にはプレッツェルの売り子さんが頻繁に回っているので、席でいつでも注文できますよ。
ソーセージや骨付き豚肉なども、Theドイツ！でいいですが、ここでは変わり種をご紹介。
個人的に一番のおすすめは、屋外で食べられる魚の塩焼きで決まりです。
脂がのっていて、日本の焼き魚を思い出す最高の美味しさ。
長旅が続いている人やドイツ在住の方に特におすすめです。
ちなみに魚ごとのグラムで金額が決まり、私が頼んだ大きめの魚は一匹25ユーロほどしました。
オクトーバーフェストのアクセス方法
オクトーバーフェストの会場は、ミュンヘン市内にある「Theresienwiese(テレージエンヴィーゼ）」という場所。
会場はとにかく広大なので、入り口や最寄り駅もいくつかあります。
1番行きやすいのは、地下鉄U4またはU5のTheresienwiese駅か、U6のGoetheplatz駅。
ただしかなり混むので、混雑を避けたい方はミュンヘン中央駅から徒歩で行くのがベター。
歩いて15分ほどで着きますよ。
ミュンヘンへ格安に移動する1番の方法
ドイツ国内をはじめ、ヨーロッパ他都市からミュンヘン旅行を検討している方で、電車の乗り換えが面倒！できるだけ楽に安く移動したい！という方におすすめなのが、Flixbusの利用。
ヨーロッパ各都市を運行する格安バス会社で、電車や飛行機よりも格安の場合が多いです。
ヨーロッパの路線図です。（写真をクリックすると公式サイトの路線図ページにとぶので、旅行計画の参考にしてみてくさい♪）
主要都市からマイナー都市まで網羅していて、欧州周遊を格安でしたい方にピッタリ。（直通バスが多いのも嬉しい）
ドイツ発祥の会社のため、特にドイツ国内は網羅しています。
例えばフランクフルト空港からミュンヘン駅まで、私が見る限り1番安かったのが片道14ユーロ！（時期・時間帯によって異なります）
電車だと乗り換えありで300ユーロ以上する時もあるので、かなりお得です。（所要時間もあまり変わりない）
個人的にめちゃくちゃおすすめの移動方法です♪
＼ 早期申込がお得 ／
ビールの祭典をとことん楽しもう！
世界最大のビールのお祭りは、老若男女問わず楽しめるのが魅力。
この記事を参考に、たくさんの方が本場のオクトーバーフェストを楽しめますように！
Prost！
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ミュンヘン市内ビールツアー オクトーバーフェスト博物館＆ホーフブロイハウス ＜ビール試飲＆軽食付き／英語ガイド／ミュンヘン発＞
