フリーランスとしておすすめの職種、それは「Webライター」。
仕事の量も調整が効きやすく、何より時間に縛りがなく世界中のどこからでも仕事をすることができるのが最大の魅力です。
「すきま時間を使って、お小遣い稼ぎに」
「在宅ワークでがっつり働きたい」
など、どんな方にもおすすめのお仕事です。
もちろん未経験でもOK!
年齢制限もなし!
今回は現役トラベルライターである筆者の経験から、フリーランスでライター業をはじめるにあたって知っておくべきことをまとめました。
今回の記事を読むと、
- ライターになる方法
- おすすめの求人サイト
- 仕事を受注する前に気をつけること
- 収入
- ライターとしてステップアップする方法
が分かります。
わたしの経験が、どなたかのお役にたてれば嬉しい限りです。
WEBライターのメリット・デメリット
まず、WEBライターのメリットを挙げていきますね。
- 年齢制限なし
- 時間の融通が効く
- すきま時間にできる
- 未経験でもOK
- 世界中どこにいても働ける
- 日本語環境で働ける
- 初期投資ゼロ
- やればやるほど給料がUP
- 日本円で収入が得られる
などなど、たくさんあります。
子育て中の方やリタイア後の方、本業は別にある方、これからフリーランスとして活動していきたい…など、どんな方でもPCさえあれば今日からでもはじめられるんです。
逆に、WEBライターのデメリットとしては、
- はじめはあまり稼げない
- 慣れるまで時間がかかる
- 収入が安定しにくい
- 計画的に作業しないと、仕事に追われる
- 運動不足になりがち
などがあります。
個人的に思う1番のデメリットは、地味ですが運動不足になりがちなこと。
また、仕事を詰め込みすぎるとすきま時間はずっと家!ってことになりがちなので、意識して友人と会う時間をとったり、日帰り旅に出たり、ランニングしたり…とリフレッシュする時間をとることも本当に大事だと思います。
また、はじめは希望の案件が獲得できなかったり、作業に時間がかかったり…とあせる気持ちが出てくることも。
でも「はじめはこんなもんだ」と思いコツコツと続けることで、作業時間もあっという間に半減するし、経験を積めば積むほどいい案件にめぐりあうことができるので大丈夫。頑張りましょう!
WEBライターのはじめかた
WEBライターの仕事獲得方法は、経験度によって3通りあります。
クラウドソーシングを通して記事を書いて実績ができたら、それがあなたの強力なポートフォリオになります。
ここからは、クラウドソーシングで「経験者のみ」案件に申込むもアリ。(文字単価が高い)
または、好きなサイトや媒体に自ら営業をかけるのもアリ。(ほとんどのサイトで求人情報や問い合わせフォームがある)
→私も旅・コラム関連の仕事は、この方法でゲット。報酬や勤務体系も、クラウドソーシング経由よりも条件がいいことが多いので、次のステップとしておすすめですよ。
記名でのライティング経験や執筆媒体が増えると、直接クライアントから執筆依頼がくることも。
報酬もここから格段にアップ!WEBライターを極めたい方は、ここを目標に頑張っていきましょう!
お仕事依頼を直接受け取れるよう、可能であれば掲載メディアに自身のSNSアカウントやブログを関連付けておくこともマストです。
おすすめのクラウドソーシング会社
いろいろな会社がありますが、まずは2~3社に登録をしてみましょう。
たくさん登録しすぎると、のちのち仕事の管理が面倒になってきます。(経験談)
個人的には以下の4社に登録しましたが、最終的にメインで仕事の受注しているのはクラウドワークスとBizseekのみです。
- クラウドワークス:業界最大手で募集案件が多い。未経験でもOKな案件も多い
- ランサーズ :業界大手。クラウドワークスよりは少し経験者向き
- クラウドテック:クラウドワークスが運営母体。高単価・継続案件が多いので、安定して稼ぎたい人向き
- Bizseek :仕事を受注したときにかかるシステム手数料が、業界最安値。大手サイトにはない珍しい案件も多い
- クラウディア:ライター案件だけでなくデータ入力・口コミ投稿から、ロゴデザイン制作やアプリ開発まで様々なジャンルの案件あり
はじめはクラウドワークスやBizseekなどで単発案件を続けていき、慣れてきたらクラウドテックで企業と継続ライター契約を結ぶと、安定して稼ぐことができます。
「海外在住者限定」といった案件が定期的に出てきて、住んでいる国情報やカフェ紹介など面白い案件が多いです。
ライター収入の目安
未経験・経験者、クライアントによってライター報酬にはかなりバラツキがありますが、参考程度に目安としてまとめてみました。
- 【未経験】文字単価1円以下~ 1記事1,500円~
- 【経験者】文字単価1円以上~ 1記事4,000円~ または 時給1,500円~
一般的にライター報酬の目安は、未経験だと文字単価1円以下~。経験者は文字単価1円以上~と言われています。
これは、文字単価=1円で3000文字の記事を書いた場合、1記事の報酬が3,000円。文字単価=0.5円で3,000文字の記事を書いた場合、報酬は1,500円ということ。
私の経験上、未経験で1記事2,000文字~4,000文字で報酬3,000円以上もらえたらいい条件なんじゃないかと思います。
経験を積めば積むほど文字単価10円~など、どんどん道は広がります。
また、同じクライアントと継続でお仕事をしていくと報酬アップの交渉ができるところも多いです。
経験者になると、継続案件+時給制での契約をするパターンも出てきて、平均で時給1,500円~2,000円ほど。
また依頼記事やPR記事になると、格段に報酬はアップ。
個人的な経験では、ドイツ観光局のPR記事を書かせていただいたときの報酬が自己最高額でした。(ありがたい)
ライター経験が増え実績も出てくると、「編集者」としての働き方もできるようになってきます。
これは、他ライターさんが書いた記事を編集するお仕事で、1記事あたり3,000円~または時給契約の場合も多いです。
ライター案件はタイミングも命なので、こまめにクラウドソーシングの求人情報をチェックするのがとっても大事ですよ。
応募する前に気をつけたいこと
ライター案件に応募する前に、気をつけたいこともいくつかあります。
- 未経験でも、文字単価が安すぎる案件には申し込まない
- 悪質なクライアントではないか?(※レビューや、参入開始時期、他求人案件など)
- 自分のプロフィール/ポートフォリオをしっかり作りこむ
- 継続案件か単発案件なのか?
- 打合せ方法は?(オンラインミーティングの有無)
- 対応可能な記事の提出方法か?(ワードプレス、グーグルドキュメント、ワード等)
未経験でも、文字単価が安すぎる案件には申し込まない
まずは、未経験だからといって文字単価が安すぎる案件には申し込まないこと。
中には文字単価0,1円や、トライアル記事2,000文字100円など平均よりもかなり低い賃金を提示しているクライアントも。(※トライアルと称して、安く多く記事を集める目的の悪徳クライアントもいます。そういったクライアントではもちろん継続案件がこないので、時間と労力が無駄になります)
ライター業は、はじめはかなり時間も労力もかかります。未経験でも時間と労力を考慮した報酬を提示してくれる良心的なクライアントさんもたくさんいるので、あせらずに仕事を受注しましょう!
悪質なクライアントではないか?
次に、悪質なクライアントでないかはレビューを見るのが1番。何年も前から発注履歴が続いているクライアントはいいサインです。
契約前のやりとりでも、誠実なクライアントかそうでないかはすぐに分かります。
対応で「あれ?」と違和感がある場合は、自分の直感を信じて契約前にお断りするのもあり。
フリーランスは、自分を守れるのは自分だけ。ということを常に念頭に置いておきましょう!
自分のプロフィール/ポートフォリオをしっかり作りこむ
求人に申込むと、クライアントは「どんな人が申し込んだのかな?」と必ず応募者のプロフィールやポートフォリオを確認します。
その時にしっかり自己アピールができているプロフィールが出来ていたら、採用の可能性も一気にアップ。
ライター実績が出来たら、自分の渾身の記事のURLをポートフォリオにまとめるのもマストです。
自身でブログ運営をしている方は、それもしっかりとした実績になりますよ♪
継続案件か単発案件なのか?
1~4記事ほどだけを募集する単発案件なのか、継続して契約ができる案件なのかも要チェックです。
テストライティングなどの契約初期のやりとりは、時間もかかるし報酬も低いもの。
そのため安定したライター収入を得たい方は、継続案件がおすすめですよ。
打合せ方法は?
多くの案件は、SLACKやチャットワークなどのビジネスチャットを通してのやりとりが基本。
メッセージのみのやりとりの場合、時間に縛りなく好きな時に働けます。
しかし中には、定期的なオンラインミーティングが必要なクライアントも。
本業があったり、子育て中の方、海外在住者など、時間指定+まとまった時間がとられるミーティングは、働きづらさを感じるかもしれないので要チェックですよ。
Webライティングのおすすめ本
現役ライターのブログや、ライティングについて解説された書籍から学び、スキルアップを続けることも大事なライター業。
特にSEOはライターとして必須の知識で、身に着ければ仕事の幅も広がりますよ。
私もかなりの量のライティングの書籍を読みましたが、こちらでは特におすすめの3冊を紹介しますね。
まずは「沈黙のWebライティング」は、異例のヒットをした「沈黙のWebマーケティング」の著者による第二弾。
2015年の発売以来、Webライティング本ランキング1位のロングセラー本です。
イラストも多くストーリー仕立てなのがとても読みやすいのですが、ライティングに必要な知識はすべて詰まっているといっても過言ではありません。
次は「マクサン式Webライティング実践スキル大全」。
大人気ブロガーが、SEOの基本から分かりやすく解説。今後自身のブログを開設したい人にも、必読の一書です。
最後は、「10年つかえるSEOの基本」。
目先のトレンドにふりまわされないための、長く使えるライティング知識が身につきます。
入門書として紹介されていますが、経験者にも響く情報が満載。ロングセラーの名著です。
ライター養成講座を受けるのもアリ
未経験から仕事をしながらライタースキルを学べるのが、ライターの仕事の良いところ。しかしライター業で食べて行けるようになるまでに、少々時間がかかってしまうのがデメリットに挙げられます。
未経験の方で「すぐにでもスキルを身に着けて、稼げるライターになりたい!」という方は、ライター養成講座の受講を検討してみてもいいかもしれません。現役ライターの方からの指導や、短期間で実践に役立つスキルを学べる講座がたくさんあります。
以下に私の知り合いライターさんたちが受講して、良かったよ!と話していたオンライン講座をご紹介しますね。
あなたのライターキャリア講座
あなたのライターキャリア講座は、「2ヶ月で月5万を目指す!記事作成の専門会社による“本物”のライター養成講座」がキャッチコピーの会社です。
- 未経験からライターに挑戦したい
- 月5万円稼げる副業ライターを目指したい
- 時間や場所に縛られない働き方を目指したい
- 子育て中も在宅で続けられる仕事をしたい
- 老後も含め一生もののスキルを得たい
こんな方におすすめの講座です。
現役ライターや編集者による添削や、ライティングに関する相談を1年間LINEで無料相談可能というのが、他講座より抜きんでたサービスのように感じます。
動画教材から対面レッスンまで、予算と希望によって様々なプランが用意されているのも嬉しいポイント。
個人的に「これ最高…!」と思うのが、1年間の無料LINE相談。これは「執筆した記事・テストライティングの原稿についてフィードバックが欲しい」「仕事獲得に向けてどうしたらいいか相談したい」などなど……何でもライティングのプロに相談できるんだそうで、私もこの講座を知っていたらなぁ…とうらやましく感じるサービスです。
現在リニューアル記念として、取材のコツやSEOライティング、営業術などの関連講座がすべて無料で受講可能になる受講生特典が付いてきます。
まずは資料請求やオンライン相談をしてみて、自分に合うかどうか検討してみるところから始めてみてはいかがでしょうか?
無料資料請求はこちらから▶あなたのライターキャリア講座
まずは、どんなライター案件があるのか探してみよう
まずはいくつかのクラウドソーシングサイトに登録してみて、どんなライター案件があるのか見てみることからはじめてみましょう。
以下に紹介している会社は、登録無料。私も現在進行中で利用しているサービスです。
会社名 | 特徴 | 詳細 |
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クラウドワークス | ✓業界最大手で募集案件が多い ✓案件数は160万件以上 ✓未経験でもOKな案件も多い ✓海外在住者向けの案件も多い | クラウドワークス |
Bizseek | ✓システム手数料、業界内最安 ✓大手サイトにはない珍しい案件も多い ✓未経験者でも仕事が受注しやすい | 公式サイト |
クラウドテック | ✓クラウドワークスが運営母体 ✓高単価・継続案件が多いので、安定して稼ぎたい人向き ✓専属スタッフがサポート ✓社会保障や福利厚生も充実 | クラウドテック |
Webライターは誰でもはじめられるのが魅力
私自身、Webライターは場所や時間にとらわれずに働けるのが最大の魅力と思います。
すきま時間を使って、毎月一定の収入を得られるのも嬉しいものです。
まずは、どんなライター案件があるのか見てみることからはじめてみてくださいね♪